ヒメマツタケ亜臨界水抽出物
About “Agaricus blazei suberitical water extract”
サプリメント業界も激震!!
天然由来の免疫チェックポイント阻害剤の発見!
免疫細胞のブレーキ成分「PD-1」が発見されたのは1992年のことです。この発見により年月をかけて医薬品業界は免疫チェックポイント阻害剤となる「ニボルマブ」や「ドスタルリマブ」を開発して革命的なガン治療薬の発展をとげました。
一方サプリメント業界でも、天然由来成分による免疫チェックポイント阻害剤は開発できないのかという観点から、「岩出菌学研究所」が独自に研究と探索を進めていました。
岩出菌学研究所がヒメマツタケの細胞壁中の成分を抽出して調べた結果、初めて天然由来の免疫チェックポイント阻害成分が存在することを発見したのです。(下図参照)
ヒメマツタケを食しても十分な
免疫チェックポイント阻害効果は得られない!
ヒメマツタケの細胞壁中に免疫チェックポイント阻害成分が存在していることはわかっていますが、残念ながらヒメマツタケをそのまま食しても十分な免疫チェックポイント阻害効果を得ることはできません。
なぜなら免疫チェックポイント阻害成分は、ヒメマツタケの非常に頑丈な細胞壁中に存在しますが、人間はこの細胞壁を分解する消化酵素を持っていないために、十分に有効成分を活用できないからです。
従って免疫チェックポイント阻害効果を得るには、ヒメマツタケ細胞壁中の有効成分を何らかの特殊抽出技術で効率よく抽出して摂取することが最も望ましいのです。
現在の活用されているヒメマツタケ抽出物の抽出方法は、主に熱水抽出法や細胞壁破壊法などが主流ですが、これらの抽出方法では免疫チェックポイント阻害成分の抽出は困難です。
亜臨界水抽出技術により
ヒメマツタケ細胞壁中に
天然由来の免疫チェックポイント阻害成分の存在を発見!
ヒメマツタケの細胞壁中にこそ、良質な有効成分が存在しているのではないかという仮説のもと、
岩出菌学研究所が多くの研究者と考察を重ね、「亜臨界水抽出法」という特殊技術でヒメマツタケ細胞壁中の有効成分を抽出できることが分かりました。
岩出菌学研究所と三重大学(ガバザ・エステバン教授の研究チーム)との共同研究の結果、実際に抽出したヒメマツタケ亜臨界水抽出物に「免疫チェックポイント阻害成分」が存在することを発見したのです。
亜臨界水抽出法は、有機溶剤、酵素、酸、塩基などを使用せず、水と温度・圧力だけで抽出する特殊技術です。
この方法でヒメマツタケの細胞壁から免疫チェックポイント阻害成分を、組成及び活性を壊さず、且つ効率的に抽出することが可能となり、『ヒメマツタケ亜臨界水抽出物』は2022年9月に特許を取得(特許第:7141630号)しています。
亜臨界水抽出法では、免疫チェックポイント阻害成分以外にも、熱水抽出法や細胞壁破壊法によって抽出できるβ-D-グルカン等のヒメマツタケの有効成分も同時に抽出されます。
従って、ヒメマツタケ亜臨界水抽出物は、従来のヒメマツタケ抽出物に、天然由来の免疫チェックポイント阻害成分が加わった画期的な原料なのです。
ヒメマツタケ亜臨界水抽出物は
免疫チェックポイント阻害剤として
特許取得
令和4年9月14日付けをもって、ヒメマツタケ亜臨界水抽出物は、免疫チェックポイント阻害剤及びその製造方法で、特許を取得しました。天然由来の免疫チェックポイント阻害剤関連の特許としては快挙です。